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タイトル通りの内容ではあるが
(2010-02-05)
ラグジュアリー・ビジネスの成功の鍵を探りたくて、BCG本として名前の知られたこの本を手に取りました。
読み物として面白く、豊富な事例がビジネス上の会話のネタになりそうですが、
サブタイトルでもある「4つの感情スペース」のフレームワークについては、少なくとも2010年現在、特に驚くような目新しい内容でもないと感じました。
(2003年当時は目新しかったのかもしれません)
また、事例は、1960-80年代くらいに創業やイノベーションがあり、
出版時点まで成功を収めているニュー・ラグジュアリビジネスについて、
特に創業者/イノベーターの信条や行動に焦点をあてながら説明しており、「へえ〜」と思うこともあり面白いのですが、
「○○が成功したのは、4つの感情スペース(のフレームワーク)を満たしていたからだ」
と、やや短絡的とも受け取れる締めくくりをするため、「本当はもっと色々な要素も作用しているのではないか」と思わされました。
ページ数の制約もあり、仕方のない部分もあるでしょうが。
ワイン好きの私には、「商売上手」というイメージで敬遠していたロバート・モンダヴィが、52歳で家族と喧嘩別れし、
高い理想を持ってカリフォルニアワインの地位向上を成し遂げた人物だったというエピソードが、印象に残りました。
アメリカの人たちも日本の人も同じ消費行動なんですね。
(2006-11-23)
中途半端なものが売れない。消費の二極化。
ベンツに乗ってユニクロに、
ビトンのバックを持ちブランドの服を着て吉野家など。
必要な物にはお金を惜しまず使うが
必要と感じないところには出来るだけお金をかけない。
一点豪華主義というか、価値消費の二極化。
これは、ちょっと金持ちな日本人固有の特徴だと思っていた。
この本はアメリカで出版された本で、
彼らの消費行動を説明した本である。
即ち、
アメリカの人たちも日本の人も同じ消費行動なのである。
内容はたいしたことはないので、日本人だけではないことを知れば十分です。
戦略の確認作業には適している。
(2005-09-05)
この本を参考にして戦略を考えるのは難しいかもしれません。しかし、頭の中にあるアイデアや実際に立てた戦略をこの本の内容と照らし合わせてチェックすることは有意義なのでは? 内容は基本に忠実でわかりやすいです。
読み物としてもおもしろい!
(2005-06-28)
ビクトリアズシークレットは日本からも購入できますし、アメリカンガールプレイスでは日本人母娘もよく見かけました。クレート&バレルもトレーダージョーズも少し欧米風生活を取り入れたいと思っていてちょこちょこアメリカ旅行している人なら知っていると思われるので、そんな消費好きな人ならばとても楽しく読み物としても読めると思いました。私自身、消費大好きで、日々、デパートの陳列などについて考えたり、こんな商品があれば、とかこんなサービスなら売れるのでは、と考えるのが好きなので、そういうのが好きな素人には頭の整理にもなるし、アイディアを形にする勇気がわく本です。
思い当たるフシあり。でもちょっと馴染みのないブランドが多い?
(2005-03-17)
中途半端なものが売れない。消費の二極化。日本でも顕在化している傾向はアメリカでも進行していた。自分の消費行動とてらしてアアなるほどなあと思う論理展開で、マーケティングに携わる方には参考になる部分が多い、というか今後はこういう「極消費」の視点は不可欠なんだろうな、と思いました。ただ、ゴルフクラブのビッグバーサとかBMWみたいな日本人にも馴染みあるブランドのケーススタディに比して、「アメリカドメスティックブランド」についての記述はいまいちピンとこないものもあり。これは仕方ないですね。
